寝る日記

日記書きます。http://twitter.com/nitwo04

無限回廊

2021/10/20 水


京都で学生やってた頃からずっといるファンヒーター、暖かい。メルカリで3000円くらいで買ったんだっけ、これからも足元を暖めていてほしい。日を開けていたせいで予想以上にペース配分がうまくいっていなかった。合宿レベルで箱詰めにならなきゃいけない状況は避けたいけど、環境を変えて旅館とかでやりたいなーと思う。1時頃、目標にしていた箇所まで終えた。目標は低ければ低いほど良い。身長もそう。グループ通話から抜け出してシャワーを浴びる。

昨夜から情報弱者しか使わないSoftbank Airちゃんの調子が悪い。インターネットで酷評の嵐なのに買ったのは回線工事が手間だったからだっけ、インターネットが繋がりにくい間は用事が無ければ嫌いじゃないので漫画を読むなどしていた。

11:13起床。何時頃に寝たか覚えていない。ただ、10時頃にふと起きて、まだ1時間寝られる喜びに甘えて二度寝したのは覚えている。夢の内容は覚えていないけど楽しい夢だった。外は嘘みたいに暖かく、秋ってこんなに気まぐれだっけ?1年ぶりに会う秋は余裕のある大人みたいになってしまったな、と思う。高校の友人に名が秋って奴がいたのを思い出した。


12時頃からバイト。昼礼前に上司から昼礼の進行を頼まれた。事前に知らせて欲しかったので断った。人前でそんなことしたくない。上司に任せて次からやります感を出して終えた。無理。

図体も態度もデカイクソ中年客、高額商品を選んでいくので転売屋に違いなかった。態度が悪く、タメ口でどうこう言ってくるので、素っ気なく接客していたら舌打ちされる。無理になっているので睨み返したら「お兄さんごめんね」って、客が店員に横柄な態度してんじゃねーよ、客が、店員が、とかの以前に見ず知らずの人間に対するマナーって言うか、言葉が出てこない。ナメられるのがクソムカつくので態度に出てしまう、それは良くなかった。謝られたので以降は優しく接客した。自分は人前に出るべきじゃないんだよな。

買取がクソ多かった。自分だけでは捌ききれないので使えない中年女性に任せるも、どうでもいいことばかり聞いてくるから仕事が遅い。5年くらい働いていて仕事のペースも分からないのかな。そういう人もいるのかな、そういう人しかいないな。無理。

16時頃休憩。少し押して休憩。無理。飯さえ食う気にならないほど無理になってる。延々と喫煙室に籠もって煙草を吸って早退しようかなと思った。人に優しくない。無理だ。許容は愛でしか補えない。同棲解消した頃の冷めきった関係を思い出して泣きそうになる。情緒不安定か、それとも逃げ出したいのか、考えられない。無理過ぎる。

17時頃、早退した。電車の隅が好きだ。身体に芯が無いので何かに凭れていると安心する。いつもは荻窪駅で乗り換えて南阿佐ヶ谷駅で降りるのだけれども阿佐ヶ谷駅で降りた。


風が強くて寒かった。労働中は人とのコミュニケーションを最低限にしたい。もっと無機質で人の温かみなんていらない機械にまみれた社会でいい、愛に余裕がある人は無機質にも愛情を感じて人に憎悪しない。愛は全ての許容を補えるからだ。自分は何も愛を与えられない、感じられない、心が死んでいる気がした。今のバイト先は引っ越し資金を貯めるだけの踏み台だったのに、それが昇進とか責任とか、労働に向き合わせる行動原理を植え付けられて動いているだけだ。死んでいる。今までのバイトは自分に何かしら身に付くものを選んできただろう、何を学んだ?気が合う人がいた?心の拠り所ができた?全部無い。

正社員雇用を目指している人間でもない。転々としたい。変化が欲しい。工場で働く人間は動いていたけど死んでいた、だからNTTを選んだのにそれでも駄目だった、建築設計事務所も駄目だった、労働が向いてないんじゃなく、今までの労働環境が悪かったと信じたい。学歴は必要無いと思っていたけれど働ける環境の違いが大きいんじゃないだろうか、そうだ、きっとそうなんだ。この期待は逃避だ、もう思考が駄目になっているんだ。これからも逃げるんだろう。


商店街を歩いていると野菜を全面に広げている八百屋があった。何か煮込んでいないと、ぼーっと料理が完成する過程を見たくなった。店内通路は狭く、肉、魚、調味料、惣菜、色々売っていて八百屋じゃなく商店だった。知らない。何でも売ってる八百屋だろう。

人参を買い忘れたのでイオンで買い足した。イオンじゃなくまいばすっとだった。知らない。食品しか売ってないイオンだろう。豚汁の材料費でバカが食う洒落た飯と同じ値段くらいする。卑屈になっている。高い飯を食えない僻みだ。


18時頃帰宅。ベッドに倒れ込んで深呼吸した。自分の匂いしかしなかった。豚汁を作った。豚汁を作っている間に友人達と通話をしていた。完成した豚汁は米を炊き忘れたので後に回した。炊飯器をセットした。

21時半頃、友人達とAmazonPrimeVideoのウォッチパーティ機能を使って『クワイエットルームへようこそ』を観ていた。ずっと気になっていた映画は裏切らなかった。緊張と緩和の連続から雪崩込む怒涛の展開が素晴らしい。誰もそのサイクルから抜け出せないんだろう。きっと変化は無い。