寝る日記

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220729

2022/07/29 金


人参と白滝も無い質素な肉じゃがを作って食べた。砂糖と料理酒がなくなりそう。生活用品、調味料のストックが尽きると貧窮の暮らしを実感する。バイトの面接にバックレた後悔が全く無い。職を探す気にならない。

7時頃、バンッと玄関を開けたFさんからTimesカードを受け取る。昨日「焼肉連れてってあげるよ、ドライブしよ」となんの脈略も無い誘いを受け、思わず年下の女性に対して敬語になって確認をしたくらい急で豪快なことがあった。金が無いから断ろうかしたが、運転してくれるならそれでいいということで仕事前にTimesカードを届けにきてくれた。戸惑いが残ったままでいる。胸にひっかかるものがありながらもシャワーをしてから寝た。

16時半頃起床。眠い。小銭が数枚だけの財布のまま出掛けるわけにもいかないので郵便局で金を下ろしに行った。常にAppleMusicの残高不足がポップアップされている金欠状況ではあったが、口座には1万円残っているはずなので半分出そうとすると少しばかり金が増えていた。まさか月末に入金されるなんて給付金の誤送金か…!?と焦ったが、月日に納品した日記本の振り込みであった。すっかり忘れていた。忘れていた頃に振り込まれる金は思わぬ収穫と捉えてしまう、これであと1ヶ月は働かなくても生きていけるかも!となる。ついでにブックオフでオンライン注文していた漫画を取りに行き、Fさんが事前に予約してくれた車に乗り込んだ。車内で状態確認。漫画の状態は帯が無く、ヤケが目立っていたが作者のサインがあるプレミアモノだった。嬉しい。

Fさんの仕事終わりにそのまま焼肉へ向かうことになっているので勤務地の銀座まで走らせる。借りた車はフィット、可もなく不可もない微妙な車だ。前職で死ぬほど車に乗っていたのだが、首都高と新宿はしんどい。歩行者が身の危険を頓着せずに車道に侵入し、車の隙間を歩いていく。スター状態だと勘違いしてるだろ。Fさんに指定された住所は銀座のオフィス街過ぎるところで、こんなとこ毎日通勤してんのか…と遠い目になる。少し離れた場所で路駐して待っているとドアをコンコンと叩いてFさんが乗り込む。OLが無職の助手席にいる。ドライブの話が挙がってから、ダムに行きたいと提案したものの時間的には厳しいのもあって羽田空港に行こうと決まった。銀座からそこまで遠く無いし夜間の空港は人が少なそうでいつかは行ってみたいと思っていた。品川方面へ走り、ローソンでどこの焼肉屋に行こうか決めた。ローソン横の小道には地域猫と思われる猫が屯していた。

「金の心配しなくていい、給料日だからね」と豪語する年下の姉御に連いていった焼肉屋はまあまあ値が張る店だった。ほぼ無職の人間が口出すわけにもいかず「どれ食べる?」と訊かれても、いや…Fさんが好きなやつで…としか言えなかった。チョレギサラダから上タン、上カルビ、サガリが運ばれてくる。安いチェーン店しか記憶が無い貧乏人からしてみれば"上"と付くだけで1000円も上乗せされる意味が理解できなかったが、極厚のタンに上ハラミが噛まずとも消えていく極上の味わいに舌鼓を打っていると、そりゃ高くなるわ…と思う。美味い飯を食うと目を瞑って頷くのなんだろう。会計は2人で1万円。いいんですか…一銭も払わずに…と萎縮する額にボディーブロー決められていたが、食後の一服をした際に胃下垂で膨れる腹を見せて「妊娠した〜」と呑気に言うFさんに金銭感覚合わねえなと思った。ぽにょぽにょだった。

羽田空港に着いたが、第何波か知らんほどまたコロナが猛威を振るってることもあって展望台が閉鎖されて入れず、ディストピアな空気が漂う広々とした空港内を歩くだけだった。でもとても楽しかった。人がいないでかい施設を歩くのは好きだ。薄暗く、電光掲示場も運行情報が流れておらず、静かで、自分にとっては満たされる空間だった。警備員が巡回する空港内を出ると何組かの親子連れがいた。時間的に九州から訪れたんだろう、折角の夏休みなのにコロナ禍の東京をどう過ごすか心配だった。帰り道で気になっていたことを質問した。少し前に質問箱に「焼肉一緒に行きたいです」と謎の質問があったので、Fさんが質問箱に投稿したのか問いただすと、違う、と言われたので、じゃあまた別の人に焼肉奢ってもらえるんじゃん…と下心が生まれた。ヒモとして生きようかな。ナイトパック時間内の0時前には帰れた。レンタカー料金も払ってないけどいいの?と言い出せず、そのままFさんと自宅へ戻った。

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